
DPRという呼び方はメーカーによって異なりますが(DPD・DPFとも言う)
煙がモクモクしている様なこの画像のランプが表示されている場合は、
DPFマフラーが詰まりだしたというサインです!
出来るだけ早く対処が必要です。
インジケータランプが点滅している場合
各メーカー、点滅開始から約50kmまでは走行しても問題はありませんが、
出来るだけ早く車両を止めてDPFの再生作業を行ってください。
手動再生を無視して走行を続けた場合は、点滅から点灯に表示が変わります。
必ず出来るだけ早く「手動再生」を行ってください
インジケータランプが点灯している場合
点滅から点灯になった場合、車種によってはエンジン制御がかかり、
速度が40km/h~50km/h程しか出なくなります。
インジケータランプが点灯している場合は、ドライバー自身でのチェックランプ解除は不可能です。
このエラーを消すには、専用のテスター(コンピュータ診断機)が必要です。
専用のテスター(コンピュータ診断機)はディーラーや特定の整備工場しか所有していないので
注意が必要です。
大きなトラブルになる前に、必ずディーラーや整備工場での点検をおこなってください。
DPFの手動再生が終わらない場合
DPFの手動再生が完全に終わらない場合は以下の原因が考えられます。
・DPFの故障
・インジェクターの詰まり
・排気シャッターバルブの故障
・温度センサー・差圧センサーの故障
・EGRクーラー(バルブ)の詰まり
・その他吸気系のカーボン詰まり
他にも様々な理由でインジケータランプは点滅・点灯します。